Manuscript Writing Guide 2026
本の原稿の書き方|初心者が最後まで
書き切る5つのコツ
「本を書きたい」と思っても、実際に原稿を書き始めると多くの人が途中で止まってしまいます。書き方の型を知れば、どんな初心者でも1冊書き上げられます。原稿完成の5つのコツを解説します。
原稿が完成しない3大原因
特に、経営者、専門家、講師、トレーナー、士業、コンサルタントの方は、頭の中に経験やノウハウがたくさんあります。しかし、それを読者に伝わる順番で整理し、1冊の本にまとめるには、書き方の型が必要です。
⚠ こんな経験ありませんか?
- いきなり本文を書き始めて、途中で構成が迷子になった
- 完璧な文章を目指して、1ページ目で手が止まった
- 「また明日書こう」を繰り返して数週間が経った
いきなり本文から書き始める
本は、思いついたことを順番に書けば完成するものではありません。目次がないまま書き始めると、途中で話が広がりすぎたり、同じ内容を繰り返したりします。原稿を書く前に必要なのは、本文ではなく設計図です。
完璧な文章を書こうとする
第1稿は「完成」でなく「素材」です。完璧にしようとすればするほど手が止まります。まず書いてから直すという順序が重要です。
時間が空きすぎる
間隔が空くと流れが途切れます。毎日少しでも書く習慣が、最終的には最も早く完成させる道です。
初心者が最後まで書き切る5つのコツ
目次を先に作る(設計図ファースト)
本文を書く前に、まず目次(章立て)を完成させます。目安は10〜16章。各章を「1つのテーマについて500〜1,000字で説明する小記事」と捉えると、書くべきことが明確になります。
1章を1,000字の目標で書く
「本を書く」ではなく「今日は第3章を1,000字書く」という小さなタスクに分解します。1,000字 × 15章 = 15,000字で、十分な電子書籍の分量になります。
話す → テキスト化する(音声入力法)
書くのが苦手な方には、スマホの音声入力がおすすめです。セミナーや動画で話すように「読者に説明する」つもりで話し、その文字起こしを整えると原稿になります。書く速度の3〜5倍のスピードで下書きができます。
「完成形」より「素材」を意識する
第1稿は「素材集め」の段階です。誤字・表現の粗さは後から直せます。まずは内容を書ききることを最優先にします。「あとで直す」リストを作りながら書き進めると手が止まりにくくなります。
締め切りと伴走者を作る
「いつか書こう」は完成しません。締め切りを設定し、出版代行サービスや編集者に原稿を見てもらう約束をすると、外部からのプレッシャーが継続力を生みます。cortis出版では原稿伴走サポートも提供しています。
本の原稿に必要な構成要素
| 要素 | 内容 | 目安文字数 |
|---|---|---|
| はじめに | 著者の自己紹介・この本を書いた理由・読者へのメッセージ | 1,000〜2,000字 |
| 第1章〜 | 各章のテーマに沿った解説・事例・アドバイス | 1,000〜3,000字/章 |
| おわりに | 全体のまとめ・読者への応援メッセージ | 500〜1,000字 |
| 著者プロフィール | 経歴・実績・SNSリンクなど | 200〜500字 |
電子書籍は12,000〜30,000字が標準的な分量。10〜15章×1,500字で十分な内容量になります。
専門家・経営者が本を書く上での注意点
💡 「専門知識がある」人がよく陥る落とし穴
- 専門用語が多すぎる:読者は専門家ではない。平易な言葉で書くか、用語解説を入れる
- 当たり前のことを省いてしまう:プロにとって常識のことが読者には新発見である
- 自分の経験談が少ない:知識より「あなたの実体験」の方が読者の共感を生む
- 結論が最後にしか出てこない:各章の冒頭に「この章で伝えること」を1文で書く
原稿を書いたら、次は出版へ
原稿が完成したら、次のステップは出版手続きです。KDP(Kindle Direct Publishing)を使えば、完成した原稿を世界中のAmazonで販売できます。
✅ 原稿完成後にやること
- 校正・編集(誤字・表現の最終確認)
- 表紙デザイン(Kindle版・ペーパーバック版)
- KDP登録(タイトル・説明文・カテゴリ・価格設定)
- 出版申請(24〜72時間でAmazonに掲載)
cortis出版では、原稿執筆の伴走から出版手続きまで一括サポートしています。「原稿は書いたけど出版の仕方がわからない」という方のご相談も承ります。
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著者プロフィール
日原 裕太(Yuta Hihara)
NSCA認定パーソナルトレーナー(CPT)。横浜・保土ヶ谷でパーソナルジム「cortis」を運営。
フィットネス・栄養学・資格取得を専門とした複数の書籍を執筆。
筋トレ・ダイエット・健康に関する情報を分かりやすく発信中。
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