KDPに原稿を提出したが審査で弾かれた——そんな経験がある方、あるいは初めて出版しようとして不安な方に向けて、KDP審査の基準と落ちる理由を解説します。
KDP審査で確認される主な項目
| 審査項目 | 内容 | よくある違反 |
|---|---|---|
| 著作権 | コンテンツの権利を保有しているか | 他人のコンテンツの無断転載 |
| 品質基準 | 文字化け・空白ページ・著しい誤字がないか | フォント未埋め込み、空白多数 |
| メタデータ | タイトル・説明文が本文と一致しているか | 誇大表現・誤解を招く説明 |
| 表紙の品質 | 解像度・サイズ基準を満たしているか | 72dpi以下、サイズ不一致 |
| コンテンツポリシー | 禁止コンテンツが含まれていないか | 成人向けの不適切な内容 |
審査落ちするよくあるパターン
1. 文字化けやレイアウト崩れ
Wordで作成してアップロードすると、フォントが端末にない場合に文字化けが発生します。プレビューツールで必ず確認しましょう。
2. 著作権侵害
他サイトのテキストをそのまま貼った、引用が多すぎる、公開されているPDFをそのままアップロードした——これらはすべてアウトです。
3. タイトルと内容の不一致
「〇〇の完全ガイド」と謳いながら内容が薄い、タイトルに有名人の名前を入れる(紛らわしい)——こういったケースで却下されます。
4. 表紙の品質基準不足
推奨サイズ(1600×2560px)より著しく小さい、または縦横比が大きく異なる場合に弾かれます。
5. 過剰な広告・宣伝
本文の大部分が自社サービスの宣伝になっている場合も審査落ちの原因になります。
KDP審査通過チェックリスト
- □ コンテンツの著作権を自分が保有している
- □ KDPプレビューツールで文字化け・崩れがないか確認した
- □ タイトル・説明文が本文の内容と一致している
- □ 表紙は1600×2560px以上・JPEGまたはPNG形式
- □ 空白ページ・重複ページがない
- □ 成人向けコンテンツ設定を適切に行った(該当する場合)
よくある質問
Q. 審査にはどのくらいかかりますか?
通常24〜72時間以内に結果が出ます。繁忙期は最大5日程度かかることがあります。
Q. 審査落ちしたらどうすればいいですか?
KDPからメールで理由が通知されます。指摘箇所を修正してから再提出できます。再審査も通常72時間以内です。
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著者プロフィール
日原 裕太(Yuta Hihara)
NSCA認定パーソナルトレーナー(CPT)。横浜・保土ヶ谷でパーソナルジム「cortis」を運営。
フィットネス・栄養学・資格取得を専門とした複数の書籍を執筆。
筋トレ・ダイエット・健康に関する情報を分かりやすく発信中。

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